庭木のお手入れ方法を解説します!
みなさんは庭木のお手入れをしていますか?
元気に育ってくれると嬉しいですが、なにもお手入れしないのは禁物です。
庭木も植物ですから、しっかりとお手入れをしないと健康に元気に育ってくれません。
生い茂ってしまうとお庭の景観を乱すことにもなってしまいますので、適切なタイミングで庭木をお手入れしてくださいね!
本記事では、庭木のお手入れ方法について解説いたします!
目次
庭木をそのまま放っておくとどうなる?
「いまは忙しくて庭の手入れはあとまわしになっている」
「とくに見栄えを気にしていないから手入れはいいや」
このようにお庭のお手入れを避けていませんか?
そのまま放置して庭木が生い茂ってしまうと害虫や菌などに侵されやすくなってしまいます。
ひどいと庭木が枯れてしまうかもしれませんので、健康状態を保つためにも定期的なお手入れは必要です。
また、景観の乱れは防犯にも影響してきます。
生い茂った庭木が目隠しになり、泥棒が入りやすい環境になってしまったら大変です。
お隣のお家や道路に枝が飛び出してしまうのも、高く育った樹木の枝が電線に引っかかることも大きなトラブルを招く原因ですから、なにもお手入れしないわけにはいきません。
こちらの記事では庭木を放置するとどうなるかを解説しております。よければこちらもご覧ください。
庭木をお手入れする方法
お手入れ方法はいろいろあります。
今後、庭木をどうしていきたいかご希望によりお手入れ方法が異なりますので、そのお手入れ方法の種類について次に解説いたします。
樹形の維持や病害虫を予防する剪定
剪定とは樹木の不要な枝を切り落として風とおしをよくする作業のことです。
樹形や状態を保つために行います。
剪定は庭木のお手入れの基本的な作業。
「切り戻し剪定」「枝おろし剪定」「刈り込み剪定」「芯止め」などの剪定があり、目的に応じて適した方法で剪定します。
剪定することで害虫や菌、病気などに侵されにくい丈夫な庭木にします。
剪定についてはこちらの記事で解説しております。
病害虫の被害を予防する消毒
不衛生だと免疫力が落ちて病害虫に侵されやすくなります。
剪定と一緒に行っておきたいのが「消毒」です。
消毒をする目的は「害虫からの被害を守ること」と「病気から守ること」です。
用途により薬剤が異なるため、適切な薬剤を選定して庭木に散布し予防します。
害虫や菌は春から活発化するため、1〜2月に予防、3〜5月に発生する害虫を殺虫、7〜9月に発生が多くなる害虫を殺虫の合計3回行うのが理想です。
庭木の消毒についてはこちらの記事で解説しております。
不要な樹木は伐採または伐根
大きくなりすぎた樹木やお手入れが大変でなんとかしたい樹木など不要になった樹木を撤去するのが「伐採」または「伐根」です。
伐採と伐根の違いはこちらです。
伐採:幹の根本付近で切り落とす作業
伐根:幹を引き抜き、根ごと撤去する作業
目的によって適した方法が変わります。
樹木を撤去後、その位置に新しく樹木を植え付けたり、構造物を設置したりする場合は、幹や根が邪魔してしまうかもしれないため、支障がないように伐根で作業を行います。
それにかわり、撤去した樹木のところはしばらく手を加えないなら伐採で行います。
伐根は樹木の大きさによってクレーン車や高所作業車などの重機を入れる必要があります。
伐採と伐根についてはこちらの記事で解説しております。
生け垣の刈り込み
生い茂った生垣は刈り込みを行います。
樹木の剪定と同じように、樹形が崩れると景観が乱れ、枝葉が混み合い状態を悪くさせてしまいます。
また、繁茂した生垣が道路に飛び出し、歩行や交通を妨げて近所トラブルを招く可能性があります。
生垣は防犯や目隠しなどの目的がありますので、定期的に刈り込みを行うことが大切です。
生垣の刈り込みについてはこちらの記事をご覧ください。
草刈り・草むしり・除草剤の散布
敷地に生い茂った雑草は、定期的に草刈りや草むしりを行いください。
草刈りは機械を利用して草を刈り込みます。
草むしりは人力で草を取り除きます。
草丈が伸びすぎると景観が乱れるだけでなく、視界が遮られて防犯状よくありません。
除草剤を散布する場合は、草丈があると効き目が落ちてしまうため、一度草刈りをしてから除草剤を散布すると効果的です。
草刈りと草むしりについてはこちらの記事をご覧ください。
庭木をお手入れする頻度
樹木のお手入れは樹種にって異なるため、まずはお庭にある樹木の性質を調べることが大事です。
剪定は夏季剪定と冬季剪定の年に2回行うのが理想ですが、少なくとも年に1回は剪定を行いください。
病害虫の予防のために剪定と一緒に消毒も行っておくのがおすすめです。
庭木のお手入れなら埼玉植木屋本舗におまかせください!
庭木の役割は、シンボルツリーのような鑑賞をする楽しみの他に、目隠しや日差しよけ、風よけなどがあります。
そんな庭木の役割を果たすためには、定期的なお手入れが欠かせません。
ご自身で剪定を行う方もいらっしゃいますが、不要な枝と残しておく枝をうまく間引く必要があり、技術力や経験が入ります。
やみくもに枝を切り落としてしまうとかえって樹木の状態を悪くさせてしまいますので、庭木のお手入れはぜひプロにお任せください。
埼玉植木屋本舗は庭木1本から対応しており、無料で出張見積もりを行なっております。
お庭のことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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