大切な庭木を守るために!病害虫が活発になる時期は消毒で対策しましょう! - 植木剪定、造園、樹木伐採、草刈り、植栽管理 埼玉県熊谷市 埼玉植木屋本舗

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大切な庭木を守るために!病害虫が活発になる時期は消毒で対策しましょう!

投稿日:2025/06/29 更新日:2025/06/30
大切な庭木を守るために!病害虫が活発になる時期は消毒で対策しましょう!

いよいよ気温は20℃後半から30℃へと上昇。

本格的に暑くなる時期がやってきますね!

太陽が燦々とふりそそぎ熱中症などお身体にご負担がかかる季節ですから、しっかりと水分補給して対策しましょう。

さて、植物の管理も非常に重要な季節がやってきました。

この時期は病害虫が活発になるころなので、なにも手をいれていないと大切な植物が害虫に食べられてしまったり、病気に侵されてしまったりする可能性があります。

大切な庭木を病害虫から守るためにもこの季節は庭木の消毒をぜひご検討ください!

病害虫が活発になる7月こそ消毒で対策!
庭木を消毒する目的

大切な庭木を守るために!病害虫が活発になる時期は消毒で対策しましょう!

庭木は一度病気にかかってしまうと自然に治ることはありません。

その病気にかかる原因が「不衛生な環境のままにしていること」と「病害虫の発生」です。

不衛生な環境と病害虫が寄りつくのはほとんどセットと考えてもいいでしょう。

できれば消毒と一緒に庭木の剪定も行なっていただくのが理想です。

消毒をする目的は「病気の予防」と「害虫の予防」です。

病気の原因は菌によるものと害虫を介して侵されるケースがあります。

害虫は大切な庭木の枝葉を食い荒らし、生育を阻害させるため、病害虫が活発になる7月の時期にぜひ行なっていただきたいです。

※消毒に適した時期は7月〜9月の他に冬の1〜2月、3〜5月があります。

 

庭木のお手入れ方法についてはこちらの記事をご覧ください。

庭木のお手入れ方法を解説します!

庭木を消毒することで防ぐことができる病気

すす病・灰色かび病

すす病や灰色かび病は糸状菌(しじょうきん)と呼ばれる菌によって発生します。

すす病は樹木の葉が煤にかかったように黒くなり、光合成がうまくできなくなって成長が阻害されます

灰色かび病は花びらやつぼみに灰色の粉が生じ、葉や茎が腐ってしまいます

あらゆる樹木で発生する病気で、すす病は4〜10月のあたたかい時期に、灰色かび病は3〜7月と9〜11月に発生します。

すす病も灰色かび病も発生した枝は見つけしだいに枝を切り取ることが大切です。

また、枝の切り口から菌が入りこむため、切り口には保護剤を塗布し、剪定バサミは消毒しましょう。

うどんこ病

葉やつぼみの表面に粉をふいたような白い斑点が広がるのがうどんこ病です。

発生時期はすす病と同様に4〜10月にかけて発生してあらゆる樹木にかかる病気です。

風通しが悪くなると発生しやすく、症状が進行すると枯れてしまいます。

また、うどんこ病は胞子が風に飛散され、他の庭木に伝染してしまうため、うどんこ病に侵されているのを見つけたら早めに除去しましょう。

 

植物にかかる病気の種類と予防・対策についてはこちらの記事でご紹介しております。

植物にかかる病気の予防と対策を解説!

庭木を消毒することで防ぐことができる害虫

アブラムシ

カメムシの仲間に属し、すす病の原因になることもあります。

針状の口をやわらかい芽や葉、花、蕾などに刺して樹液を吸って変形させます。

発生時期は4〜10月、ほとんどの樹木に発生する虫です。

とくに梅雨にはいる前の4〜6月、残暑が厳しい9〜11月頃は発生しやすいですので、薬剤散布などで対策しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシはすす病やこうやく病の原因になります。

カイガラムシは貝殻を被ったような皮を持つ虫で、樹液を吸って木の生育を妨げます。

病気を誘発させることからとても厄介な害虫です。

一年を通して発生し、5〜8月ころのあたたかい時期は大量繁殖します。

カイガラムシは薬剤が効きにくいため、ワイヤーブラシでこすり落とすなど物理的に除去することが効果的な撃退方法です。

ケムシ類

体に細い毛が生えているイモムシ全般を指します。

葉やつぼみを食害するだけでなく、触れると皮膚に炎症やかゆみなどが現れ、人にも被害を及ぼします

症状がひどいとアナフィラキシーショックを引き起こす恐れもありますのでご注意ください。

ケムシを発見した場合ははたき落として除去するか、被害にあっている葉や枝を取り除きましょう。

 

植物に発生しやすい害虫の被害と対策についてはこちらの記事でご紹介しております。

植物に発生しやすい害虫の被害と対策

庭木の消毒なら埼玉植木屋本舗におまかせください!

大切な庭木を守るために!病害虫が活発になる時期は消毒で対策しましょう!

もしかすると消毒を自分で行おうと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、薬剤の取り扱いには十分に気をつける必要があります。

もし、取り扱いを誤るとせっかく消毒してもそれがかえって病害虫を寄せつける原因になる可能性があります。

また、人体にも悪影響を及ぼしかねませんので、庭木の消毒でしたら無理せずに、ぜひプロにおまかせいただけると幸いです。

 

消毒についてはこちらの記事もご参考にしてください。

大事な植物のお手入れに!庭木の消毒の必要性と消毒をした方がいい時期

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