蜂の巣の駆除は素人でも可能?安全に駆除する方法は?
春から初夏にかけては、蜂が巣を作るためにうろうろし始めます。
蜂が家に巣を作ってしまった場合、素人が駆除するのは可能なのでしょうか?
また、安全に蜂の巣を駆除するには、どうすれば良いのでしょう?
この記事では、蜂の巣を駆除する方法や蜂の巣を作らせない方法などについてご紹介するので、最後まで記事をチェックして下さい!
目次
蜂の巣の駆除は素人でもできる?
蜂の巣の駆除は、素人でも可能なことはあります。
ただ、スズメバチなど攻撃性の強い蜂の場合は、プロに任せるのが安心です。
蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで最悪の場合は亡くなってしまうこともあり、毎年のようにハチ刺されによる事故の報告もされています。
蜂の巣がまだ小さな場合は素人でも何とかなりますが、15㎝以上の大きさになったら、プロにお任せするようにしましょう。
弊社では、蜂の巣の駆除のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
蜂の巣を素人でも駆除できる目安
まだ大きくなっていない蜂の巣なら、素人でも気をつければ駆除が可能です。
蜂の巣が大きくなれば、それだけ中にいる蜂の数が多くなるので、必ずプロに任せるようにしましょう。
具体的には、6㎝までなら素人でも可能、6㎝以上ならプロに任せるようにしましょう。
ただし、蜂がスズメバチの場合は、攻撃性が高く危険なので、6㎝以下でもプロに任せたほうが安心です。
また、5月以降は、巣の中の蜂の数が増えるため、やはりプロに任せたほうが安心です。
まとめると、以下の場合なら、素人でも蜂の巣の駆除が可能です。
- スズメバチ以外の蜂
- 4〜5月始めまでの時期
- 巣の大きさが6㎝未満
- 10月以降
10月以降は、女王蜂が冬眠し、ほとんどの蜂が死ぬので巣を駆除することができます。
ただ、10月を過ぎても暖かい場合は蜂が巣の中や側にいる可能性があるので、蜂の姿があるうちは、慎重に駆除を行って下さい。
スズメバチや5月以降の蜂の駆除は、素人では難しいことが多いので、ぜひ弊社にご相談下さい!
蜂の巣駆除に必要な道具と駆除方法
小さな蜂の巣を自力で駆除する場合は、以下の道具が必要です。
- ・ピレスロイドが含まれる殺虫スプレー
- ・長さ1メートル以上の棒
- ・白っぽい長袖・長ズボンの服
- ・厚めの手袋
- ・長靴
- ・ゴーグル
- ・帽子
- ・マスク
- ・赤いセロファンを貼った懐中電灯
- ・虫取り網
- ・厚手のゴミ袋(蜂の巣を入れる)
上記の道具を使用し、以下の手順で蜂の巣の駆除を行いましょう。
- 1. 駆除を行うのは夕方もしくは夜(できれば夜がおすすめ)
- 2. 巣から2〜3メートル離れたところから殺虫スプレーを巣に向かって噴射する(20〜30秒)
- 3. いったん撤収し、一晩様子を見る
- 4. 翌日確認し、まだ蜂が残っているようなら、もう一度夜に殺虫スプレーを噴射する
- 5. 蜂がいないことが確認できたら、巣を棒で落とし、ゴミ袋に入れる(ゴミ袋は厚手か二重にするのがおすすめ)
- 6. ゴミ袋に入れた蜂の巣を、足で踏んで壊す(蜂の幼虫が中にいるため)
- 7. 自治体の指定通りにゴミに出す
蜂の巣の駆除を行う際には、必ず二人以上で行いましょう。
万が一にも蜂に刺された場合、ショック症状が起きてしまうこともあります。
その際、もう一人いれば、救急車を呼ぶなどの手配ができるからです。
また、蜂の巣を駆除する過程で難しいなと感じたら、必ずプロの業者にお任せするようにしましょう。
上記の道具をそろえて危険を冒して自力で駆除するよりも、プロに頼んだほうが安いし安全な場合があります。
弊社では、蜂の巣の駆除を5,000円〜承っておりますので、まずはHPか電話でご相談下さい。
蜂の巣ができやすい場所
蜂の巣が作られる場所は、家の軒下だけとは限りません。
蜂の巣は、以下の場所にも作られる可能性があります。
- ・庭の木
- ・植え込みの中
- ・地面の中
- ・床下
- ・エアコンの室外機
- ・駐車場
- ・物置小屋
- ・屋根裏
- ・ベランダ
上記にあるように、蜂の巣は高いところに作られるとは限りません。
土の中や草の中に蜂の巣を作ることもあります。
草刈りなどをしていて蜂の巣を発見するということもあるので、気をつけましょう。
弊社では、蜂の巣の駆除依頼があった場合、できる限り迅速に対応させていただいておりますので、まずはご相談下さい。
蜂の巣を作らせないためには?
蜂が巣を作ってしまうと、駆除が大変です。
蜂の巣を作らせないためには、以下の方法を試してみてください。
1)木酢液を使用する
木酢液は、木を燃やしたときのにおいがする液体です。
蜂は煙のにおいを嫌うので、木酢液のにおいがすれば忌避効果が期待できます。
木酢液は、ペットボトルに入れるなどして蜂が巣を作りそうな場所につるしておきましょう。
また、頻繁に蜂の姿が見られる場所には、木酢液をスプレーしておくのもおすすめです。
2)ダミー蜂の巣を使用する
蜂が巣を作りそうな軒下などに、あらかじめ蜂の巣に似せたダミーの蜂の巣を設置しておくと、蜂が巣を作らなくなると言われています。
科学的根拠はありませんが、SNSなどでは、ダミー蜂の巣の効果について報告する投稿なども複数あります。
ダミー蜂の巣は、新聞紙などを蜂の巣の形にして、その上からクラフトテープなどを巻くことで簡単に作れます。
また、ダミー蜂の巣として商品も販売されているので、利用するのも良いでしょう。
3)蜂よけの線香をたく
蜂は煙を嫌うので、蜂が巣を作りそうな場所で蚊取り線香をたくのもおすすめです。
蜂避け用の線香も売っているので、利用するのも良いでしょう。
ただ、実際に蜂の巣が出来てしまってからは、煙で蜂が攻撃的になってしまう可能性があるので、業者に駆除を依頼しましょう。
4)ハッカ油を使う
ハッカ油も、蜂が嫌うにおいとして知られています。
ハッカ油を薄めたものを、蜂が飛んでくる場所にスプレーしておくと、そこに蜂の巣が作られる可能性が減ります。
蜂の巣の駆除は、小さければ素人でも可能だがプロにお任せが安心!
蜂の巣の駆除についてご紹介してきました。
蜂の巣の駆除は危険を伴うので、基本的にはプロにお任せするのがおすすめです。
また、蜂の巣が作られないように、蜂が巣を作る時期には忌避剤などを使用するのもおすすめです。
弊社では、蜂の巣の駆除にも迅速に対応していますので、蜂が巣を作ってしまった場合は、早急にご相談ください。
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