芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは? - 植木剪定、造園、樹木伐採、草刈り、植栽管理 埼玉県熊谷市 埼玉植木屋本舗

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芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?

投稿日:2023/12/01

樹木の剪定を行う際には、芯止めという作業を行うことがあります。

芯止めとは、どのような作業なのでしょうか?

また芯止めをすることによって、樹木にはどのようなメリットがあるのでしょう?

この記事では、芯止めの作業の詳細やメリット・芯止めを行う必要のある樹木などについてご紹介するので、最後まで記事をチェックしてくださいね!

芯止めとは?

芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?(1)

まずは芯止めとはどのようなものかを解説しましょう。

芯止めというのは、樹木のもっとも高い位置にある枝を切り、樹木が生長しすぎないようにすることです。

樹木は驚くほど生長する枝などもあり、気がつけばお隣の敷地にまで伸びていたということも少なくありません。

また高さがどんどん高くなり、2階の窓まで日差しが遮られてしまうということもあります。

樹木の生長は喜ばしいこともありますが、成長しすぎても困るということもあるのです。

ちょうど良い大きさで樹木の高さや大きさを保つために、芯止めという方法が有効です。

弊社では植木業界歴20年のベテランの職人が対応しますので、芯止めのご相談もお気軽にお寄せください。

当店の強み

芯止めの方法

芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?(2)

芯止めの方法について解説しましょう。

芯止めは、樹木のもっとも高い位置にある枝の先端を切ります。

もっとも高い位置の枝がいくつかに分かれている場合は、中心の枝を切ります。

芯止めを行う枝の中でもっとも生命力が強いのが、その真ん中にある枝です。

成長が激しい部分を切ることで、樹木が上に伸びるのを防ぎ、その分、他の枝葉に栄養が行き届くようになります。

樹木の剪定や刈り込みを行う際にも、樹木の栄養がどのように行き渡るのを考えながら作業を行います。

芯止めを行った枝は、人間でいえば怪我をしているような状態でもあるので、しっかりと消毒作業も行っておきます。

また必要なら癒合剤も使用します。

枝は切りっぱなしではなく、その後の処置もきちんとするのが、芯止めのポイントです。

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芯止めを行う理由

芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?(3)

樹木の芯止めを行う理由について詳しく見ていきましょう。

樹木の成長を止める芯止めを行う理由には、以下のようなものがあります。

 

樹木が上に伸びすぎている

樹木が上に伸びすぎ、これ以上高くしたくないという時には芯止めを行います。

樹木は放っておけば、どんどん成長してしまいます。

高くなりすぎた樹木は、倒木などの危険性もあるので、ある程度の高さで調整するのがおすすめです。

 

樹木を同じ形で保ちたい

樹木の形を同じ形で保ちたい場合も、上方向への成長を止める芯止めは有効です。

樹木はその場所の日当たりなどによって、伸びやすい枝、伸びにくい枝があります。

芯止めを行わずに放っておくと、アンバランスな形になるなど、樹形が乱れてしまいます。

その調整を行うのが剪定や芯止めの作業です。

樹木を同じ形で保つには、定期的にこうした剪定や芯止めを行う必要があります。

また樹木を同じ形で保つには、剪定の時期も大切です。

冬に剪定を行うのがおすすめな樹木については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

庭木の剪定時期は?冬の剪定が向いている庭木をご紹介

栄養が行き届いていない枝がある

樹木を確認して、栄養が行き届いていない枝がある場合は、芯止めを行うことで、必要な場所に栄養が行き届くようになります。

樹木全体にバランス良く栄養を行き渡らせるためには、芯止めとともに定期的な剪定も有効です。

剪定はに、樹木の必要な場所に栄養を行き渡らせるとともに、風通しを良くし、日光がまんべんなく当たるようにする役割もあります。

樹木の上への成長を抑制する芯止めに加えて樹木の枝葉を整える剪定を行えば、樹木が常に健康に保たれます。

 

芯止めのメリット

芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?(4)

芯止めを行うメリットについても見ていきましょう。

樹木の芯止めを行うことで、以下のようなメリットを得ることができます。

 

日当たりや風通しが良くなる

芯止めを行うことにより、樹木の日当たりが良くなり、風通しも良くなります。

樹木の生長でお住まいの日当たりがわるくなってしまった場合は、芯止めをして樹木の高さを調整することで、日当たりが大幅に改善されます。

また、樹木の芯止めを行うことによって、樹木の風通しも良くなりますが、押す名の風通しも良くなります。

お住まいの風通しが悪いと、カビや苔が生える原因にもなるので、芯止めはお住まいにとってもメリットが大きいです。

 

倒木のリスクを減らす

芯止めを行うことによって、樹木の高さが抑制されるため、倒木のリスクが減るメリットがあります。

樹木が上に伸びすぎてしまうと、樹木全体のバランスが悪くなり、台風などで暴風が吹いたときに木が倒れてしまうことがあります。

また雪が多く積もった場合なども、倒木のリスクが高まります。

芯止めを行えば、それだけ枝葉に積もる雪の量も減るので、倒木のリスクが減ります。

倒木は、お住まいを破損させる可能性や道行く人に怪我をさせる可能性もあるので、リスクが減ることは大きなメリットです。

 

落ち葉の量を減らすことができる

芯止めを行うことで、落ち葉の量を減らすことができるのもメリットです。

芯止めを行って枝が上方向に伸びるのを抑制すれば、当然ですが落ち葉も減ります。

落ち葉の時期には、量が多いと掃除が大変です。

また落ち葉が多すぎると、ご近所の迷惑になってしまうこともあるでしょう。

落ち葉の量が減れば、掃除の手間が省けるのも嬉しいポイントです。

芯止めとともに、全体の枝葉の剪定も行えば、さらに落ち葉を減らすことができます。

 

芯止めを行って樹木の成長しすぎを防ごう!

芯止めって?どんな木に行えばいいの?メリットは?(5)

樹木の芯止めについてご紹介してきました。

樹木の芯止めは、樹木の一番高いところの枝を切ることで、樹木が上方向に伸びるのを抑制します。

芯止めを行うことで、樹木が生長しすぎるのを防ぐことができます。

樹木が高くなりすぎると、倒木などの危険があるので、高くなりすぎないように調整することが必要です。

また樹木の芯止めを行うことで、必要な枝葉に栄養が行き渡り、日当たり・風通しも良くなります。

弊社では、職人歴20年のベテランスタッフが適切に芯止めを行うことができますので、高くなりすぎた樹木や高さを抑制したい樹木があれば、お気軽にご相談ください。

 

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