庭木の選び方① 庭木が与えてくれる効果をポイントに選びましょう!

すてきな庭づくりに欠かせないいろんな種類の樹木。
どんな庭木を選べばいいかな?とお悩みではありませんか?
こちらでは庭木を選ぶときに、ぜひポイントにしていただきたい「庭木の効果」をご紹介したいと思います。
庭にお好みの樹木を植えることで毎日の生活に潤いと心地よさが生まれます。
ぜひ最後までご覧になり、庭づくりのご参考にしてください!
庭木の選び方は前編と後編でご紹介しております。
後編はこちらの庭木の選び方② 4つの庭のタイプからおすすめの樹木をご紹介!をご覧ください。
目次
そもそも庭木とは?
緑があるのとないのとでは印象が大きく違ってきますよね?
樹木や草花を植えるだけでも庭のイメージはガラッと変わります。
そもそも「庭木」とはなんでしょうか?
文字どおりに見れば、庭にある木・・・
ちょっとそのまますぎますよね。
もう少しうがってみると、庭木は「庭に植っているその環境に適合し、様々な役割を担った樹木」ということになります。
主に庭木の役割は「目隠し」「日よけ」「癒し」「風よけ」の4つがあります。
庭木を選ぶときはこの4つの役割を意識しておくのもポイントです!
庭木の役割についてはこちらの記事もご参考にしてください!
庭木の効果的な使い方
庭木の役割は選ぶポイントの一つです。
つづいて庭木の効果について着目してみましょう。
庭木を植えることで、庭にどんな効果を与えたいかを考えるとご希望している樹木や草花に出会えると思いますよ!
ここでは庭木が与えてくれる効果をご紹介しますね。
家や庭の象徴になるシンボルツリー
シンボルツリーとは家や庭を象徴する樹木のこと。
シンボルツリーのことを主木(しゅぼく)ともいわれます。
シンボルツリーの選び方に決まったルールはありませんが、「花や葉がきれい」「果実を実らせ、鑑賞や収穫ができる」「紅葉など経年変化が楽しめる」「樹形を楽しめる」などの樹木がおすすめです。
樹木には一年中葉を茂らす常緑樹と葉の寿命が一年未満で時期がくると葉を落とす落葉樹があります。
シンボルツリーは好みの問題になりますが、植えるところを象徴する存在ということと先ほどの庭木の役割を意識して選んでみることをおすすめします。
シンボルツリーについてはこちらの記事をご覧ください。
緑をちりばめるとやさしい雰囲気になります!
シンボルツリーをどん!と構えるのもインパクトがあっていいですが、緑をちりばめてみるのも効果的な演出です。
緑をちりばめた配置は全体をやさしい雰囲気にしてくれます。
建物はなんとなくお堅いイメージがありますが、緑を配置することで調和がとれて、道行く人の目を楽しませる景観が出来上がります。
お庭だけでなく、門まわりを緑で彩るのもあたたかい雰囲気になっておすすめです。
目隠しは目隠しでも自然な風合いに!
庭木の役割の一つに「目隠し」があります。
いまではプライバシーの確保がとても重要視され、フェンスや塀を敷地にぐるっと囲うのが一般的です。
単に目隠しするとちょっと圧迫感が生まれてしまいます。
そんなときは樹木を配置してさりげなく外からの視線を遮ると自然な目隠しになります。
庭木で目隠しするときは、庭を少し高めに法面処理(法面とは人工的につくる傾斜のこと)すると自然な雰囲気になります。
樹木はトネリコやアカシデの高木、草花はアガパンサスやススキがおすすめです。
木陰をつくって夏の暑さをやわらげる
お庭にウッドデッキやテラスを配置するお家もあると思います。
せっかく憩いの場としてつくった空間も夏の日差しで暑くていられない!となってしまったら大変です。
そこで効果的なのが庭木を植えて木陰をつくることです。
庇やシェードを付けるというのもありですが、植物がつくる木陰はどことなくやさしく、きっと癒しを与えてくれます。
日差しよけの樹木は常緑樹でも落葉樹でもどちらでも大丈夫ですが、落葉樹にするメリットを押さえておきましょう。
夏の落葉樹は茂らせた葉が日よけになり、冬は葉を落として日を取り込むことができます。
冬はお部屋に日を取り込みたいと考えている方は落葉樹のほうがおすすめです。
庭を楽しめる庭木を選びましょう!
庭木や草花があるお庭はいろいろな楽しみを与えてくれます。
庭を散策するのも、外観を楽しむのも、果樹なら収穫もできますね。
樹木はたくさんの種類があり、育て方も様々ですから、ちょっと知識が必要な部分もあります。
自分だけで選ぶのは不安・・・と悩まれている方は、ぜひ埼玉植木屋本舗におまかせください。
当店は剪定や草刈りなどの植栽管理から造園工事、外構工事まで幅広く対応する庭のプロフェッショナルです。
お客様のご期待に応えられるように最善を尽くしてまいりますので、お庭のことでお困りのことがありましたらなんでもご相談ください。
出張見積もりは無料で行っております!
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