芝生が生い茂ってしまうとどんなデメリットがある?対処方法も解説します!

こんにちは!
日差しが強くなり、気温も上がってきましたね!
造園・剪定・伐採・植栽管理などお庭全般を承っている植木店 埼玉植木屋本舗です。
夏の時期から芝生の成長は早くなり、ちょっと放っておくと芝生がボーボーに生い茂ってしまいますよね。
なんとかしたいけど刈り取るのも大変……と感じている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、そのまま放置するといろんなデメリットがあります。
本記事では伸びた芝生をそのままにするデメリットや対処方法などについてはお話しさせていただきます。
もしお手入れが大変でお困りの方は、当店で草刈りの対応をしておりますのでお気軽にご相談ください!
目次
伸びた芝生をそのまま放置するデメリット
芝生が伸びたままだといろんなデメリットがあります。
一つずつお伝えいたしますね!
景観が悪くなる
まずは景観が悪くなるということです。
ボーボーに生い茂るとほったらかしになっている印象を受け、本人はよくてもご近所の方から見るとあまりいいイメージを持たないでしょう。
芝生が越境したり、虫が大量発生したりするとご近所関係にも影響が出てしまうかもしれません。
庭木のご近所トラブルについてはこちらの記事でご紹介しております。
害虫や病気に侵されやすくなる
芝生が生い茂ると害虫が発生しやすくなります。
原因は水気を帯びるようになるからです。
また、風通しが悪くなり、日差しを遮るような環境だと庭木が病気に侵されやすくなります。
成長を阻害してしまうため、大事なシンボルツリーがあるお庭なら芝生を伸びっぱなしにしないようにしましょう。
土壌の状態が悪くなる
芝生が生い茂ると土壌の状態を悪くさせてしまいます。
芝生が伸びると根が浅くなり、それによって土壌中の水分や養分の吸収に弊害がでます。
さらに土壌内の酸素が薄くなる原因でもあるため、芝生が伸びすぎると土壌に悪影響です。
防犯上よくない
芝生が生い茂った状態は空き巣や不審者が侵入しやすい環境をつくってしまいます。
丈が高いと身を隠すこともできてしまうため、芝生を伸びっぱなしにしておくのは防犯上よくありません。
テレビでもご覧になったかと思いますが、近年では強盗事件が発生しておりますので、防犯を強く意識しておくことがとても重要です。
芝生が伸びすぎると手入れが大変
10cm以上伸びると芝の丈はまちまちになり刈り取りづらくなります。
芝生の理想的な長さは1/3程度と言われています。
1/3以上伸びると軸刈りになってしまう可能性があります。
軸刈りの状態になると光合成ができなくなり、芝生が茶色っぽくなって生育に悪影響を及ぼします。
※軸刈り:芝生の成長点よりも下の茎の部分まで刈り取ってしまう状態のこと
伸びすぎた芝生は短く刈り取る
芝生が伸びすぎると上記で挙げたデメリットがありますので、良好な状態を保つために短く刈り取ることが大切です。
芝刈りの方法は、
・芝刈り機を使用する
・鎌や芝刈りハサミなどを使って刈り取る
・手で草を引き抜く
などがあります。
作業範囲が広い場合は芝刈り機を使うと負担を軽減できますが、芝丈が高くなっていると刈るのが難しいことが多いです。
芝刈り機の設定を調整する必要があり、刈るときは長めに設定して短く刈るようにしましょう。
まわりに影響がない場合は除草剤を散布する方法もあります。
除草剤を使用する際は飛散すると菜園や隣接する家の植物などを枯らしてしまう可能性がありますので慎重にご使用ください。
手入れが大変なら専門の業者に依頼もご検討ください!
芝刈りはご自身でも可能な作業ですが、生い茂るほど成長していたり、作業範囲が広かったりすると時間も体力も使い大変な作業です。
短く刈りすぎてしまうと芝生の状態を悪くさせてしまうため、慣れていない方や中々時間をつくることができない方は、無理せずに専門の業者にご依頼していただくことをおすすめします。
専門業者にご依頼することで、
・庭の状態に合わせて適切に芝生を仕上げてくれる
・道具を買い揃えなくてもいい
・作業でのケガを負う心配がない
などのメリットがあります。
夏だと毛虫や蜂など人体に危害を与える虫も発生して危険を伴います。
熱中症や日射病のことも心配ですので、芝生が伸びてしまっていましたら、ぜひプロにおまかせください。
草刈りする時期|芝生などお庭の管理なら埼玉植木屋本舗におまかせください!
草刈りをする時期は、
・6〜7月
・9〜10月
・11〜12月
の3回です。
7月までに草刈りと防草対策を行なっておくとそれ以降の草刈りが楽になります。
芝生は11月〜2月頃までが休眠期、3月から10月頃までが育成期に入ります。
芝生の成長サイクルに合わせて草刈りや水やりなど適切な管理を行うことも大事です。
埼玉植木屋本舗では出張見積もりを無料で行なっております。
芝生の状態やお客様のご要望、今後のことなどもふまえて最適な方法をご提案させていただきます。
お庭の管理についてもご提案させていただきますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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