生け垣にはどんな樹木がおすすめ?剪定の時期は?
お住まいに生け垣を取り入れたいと考えていても、どんな樹木を選べば良いか分からない人もいるかもしれません。
この記事では、生け垣におすすめの樹木や生け垣の役目などについて紹介します。
生け垣の剪定におすすめの時期などについても開設するので、最後まで記事をチェックしてくださいね!
目次
そもそも生け垣とは?
まずは、そもそも生け垣とは何なのかについて見ていきましょう。
生け垣というのは、お住まいの敷地の周りの囲いのことで、樹木を植えるタイプを「生け垣」と言います。
樹木ではなく、竹を編んだり組んだりして敷地を囲う場合は竹垣、お城などに代表される石を積み上げたものは石垣、薔薇を張り巡らせた垣根のことはバラ垣と呼ばれるなど、囲いの素材によって呼び方も異なります。
弊社では、生け垣の設置から刈り込みまで行っていますので、生け垣に関することなら何でもご相談ください!
生け垣を設置するメリット
生け垣を設置するメリットについても見ていきましょう。生け垣を設置するメリットには、以下のようなものがあります。
防犯対策
生け垣のメリットとしては、防犯の効果があげられます。家の敷地の周りを生け垣で覆うことによって、泥棒や不審者の侵入を防ぐことができます。
また、綺麗に整った生け垣があるということは、防犯意識が高いと判断され、そもそも泥棒や不審者などが入りにくい空気を作ることもできます。
防犯対策として生け垣を設置する場合は、低すぎると意味がないので、ある程度の高さが求められます。
プライバシーを守る目隠し
生け垣を設置するメリットには、生け垣が目隠しの役割を果たしてくれ、家の中が見えづらく、プライバシーを守ってくれることもあります。
生け垣がなければ、家や庭が丸見えで、プライバシーも丸見えという状態になってしまいます。
生け垣があることで、家の中や庭が見えにくくなり、安心して過ごすことができます。
家の美観をアップさせる
生け垣の大きな役割の1つに、お住まいの美観をアップさせることがあります。
綺麗に整えられた生け垣は、お住まいのパーツの1つとして、美観アップに貢献します。
特に花の咲くツツジなどの生け垣なら、花の時期には家の近くを通る人の目も和ませてくれるでしょう。
癒やし効果
お住まいに生け垣を設置するメリットとしては、癒やし効果があることもあげられるでしょう。
お住まいの敷地の周囲に緑や花の生け垣が張り巡らされていれば、癒やし効果も期待できます。
生け垣には、次に紹介するようなさまざまな樹木を配置することができるので、自分が癒やされると感じるものを選ぶのがおすすめです。
生け垣におすすめの樹木は?
生け垣におすすめの樹木について見ていきましょう。生け垣に使用するのにおすすめの樹木は、以下の通りです。
キンモクセイ
キンモクセイは、秋に花を咲かせる樹木で、とても良い香りがするのが特徴です。キンモクセイの強い香りが苦手な場合は、香りが少し弱いギンモクセイもおすすめです。成長がゆっくりなので、お手入れが楽なのも嬉しいポイントです。
レッドロビン
新芽が真っ赤なのが特徴の樹木で、お住まいに彩りが欲しい場合におすすめです。成長が早めなので、1年に数回の刈り込みが必要。刈り込みをマメに行うと、常に赤い葉を楽しむことができます。
イヌツゲ
小さくて丸みのある葉が可愛らしい樹木です。比較的自由に形が作れるので、個性的な生け垣を設置したい場合にも向いています。初夏に白い花、飽きには実をつけます。
キャラボク
新芽が鮮やかな黄緑色なのが特徴の樹木で、秋には赤い実をつけます。病害虫に強く、成長がゆっくりなので、育てやすいのが嬉しいポイント。ある程度、木が生長すると、刈り込みの頻度も減らすことができます。
サザンカ
サザンカはツバキ科の樹木なので、ツバキと間違えられることが多いですが、ツバキよりも小ぶりなのが特徴です。冬に綺麗な花を咲かせてくれるので、雪国の生け垣としてもおすすめです。
サツキ(ツツジ)
サツキやツツジも、生け垣によく使用される樹木です。サツキとツツジはおしべの数や咲き方に違いがありますが、見た目はそっくりです。サツキもツツジも、ツツジ科の植物で、華やかな花を咲かせるので、花の時期にはにぎやかです。
ユキヤナギ
ユキヤナギは、雪のように真っ白な花を春に咲かせる樹木です。病害虫や気温の変化にも強く、育てやすいのが特徴です。高さはそれほど高くなりませんが、枝はよく伸びるので、花の時期が終わったらしっかり刈り込みをするのがおすすめです。
ブラシノキ
ブラシノキは、初夏に鮮やかな赤い花を咲かせる樹木です。花の見た目がブラシのようであることから、ブラシノキの名前がついています。寒さに弱いので、寒冷地の生け垣としては不向きです。
ムクゲ
ムクゲは、洋風の生け垣にしたい場合におすすめの樹木です。花は、夏にハイビスカスに似た花を咲かせます。気温の変化にも強く、成長速度も速くないため、手入れが楽な樹木です。
弊社では、生け垣の刈り込みだけではなく、生け垣も含めた外構工事のご用命も承っております。
生け垣を設置する際の注意点
生け垣を設置する際の注意点について、以下にまとめました。
- 病害虫に強い樹木を選ぶ
- 暑さ、寒さに弱い樹木もあるので、土地に適しているかを調べる
- 大きくなりすぎない樹木を選ぶ(高くても80cmぐらいまで)
- 生け垣を設置する際には、隣近所に配慮する
- 植えてから半年ぐらいまでは、しっかり水をあげる
- 成長の早い樹木は、季節ごとに刈り込みをする
- 日当たりの良い場所を選ぶ
生け垣を設置する際には、プロに依頼するのが安心です。弊社では、さまざまな樹木の生け垣の設置を承っておりますので、お気軽にご相談ください!
生け垣の刈り込みはいつ頃がおすすめ?
生け垣の刈り込みにおすすめの時期は、6月頃、10月頃がおすすめです。
6月には、太い枝を切ったり、全体の形を整えるようにしっかりと刈り込みます。
10月には、夏に伸びた部分を刈り込み、軽く整える感じです。
生け垣は目隠しや防犯などの役割があり、定期的な剪定が必要
生け垣におすすめの樹木について紹介してきました。
生け垣に使用される樹木は、綺麗な花が咲くものや冬でも緑のもの、良い香りがするものなど、さまざまあります。
自分のお住まいのイメージや希望に合わせた生け垣を選んで、潤いのある暮らしを実現しましょう。
弊社では、生け垣の設置やメンテナンスも承っておりますので、まずはご連絡ください!
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